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  • 執筆者の写真中嶌 尚平

口永良部島


屋久島町口永良部島。

屋久島の北西12kmに位置し、人口は100人ほど。

噴火してから3年が過ぎようとしている。

この島には世話になっている。

はじめての海峡横断以来、

年に何度かは訪れている。

自信をつけさせてくれた島だ。

硫黄島への中継地として立ち寄ったり、

島そのものが目的地だったり。

ピークは657m。

いつかはSea to Summitをやりたいと思っていたら、

噴火があり、しばらく登山はできない状態。

早くそんなときが訪れることを願っています。

ということで今回はトレーニングのつもりで、

一応キャンプの用意もして、

屋久島永田から6:30出艇したのでした。

ちなみに5月14日の話です。


そこそこの距離を漕いでおきたい。

一昨年、はじめてソロで渡ったときも日帰りしたので、

今回はもう少し距離を伸ばしたい。



島の東海岸、

見慣れた景色を左手に、

北上。

最北端、野崎はまだ見たことがなく、

ずっと気になってはいました。

ある程度決めていた。

日帰りするなら11時になったら引き返そう。

もう少しいくと

野崎が見えるところまできていたので、

次回のために見ておこうと

手前の岬を回るとその先に、


こんな光景。

なんだあの岩!?

もうすぐだから行ってしまおう。

遠目にみても潮目が立っている。

最北端にちがいない。


そのまま勢いで島の西側に回ってしまい、

今度は南下。

まあどこかで上陸して、キャンプしてもいいし。

しかし潮は南流。

風は北風。

ある程度快調に進んだところで、


こんな光景。

島の南端にて。

屋久島が見えている。

午後一時。

あと20km。

日は長い。

あすに向けてさらに凪の予報。

行ってしまおう!!


2時間ほど漕いで、灯台手前あと5km?

ここからはいつも通り、なかなか進まない。

永田岳も見えている。

あとで確かめたら、大潮。。。

そのわりには潮目はたっていない。

が最後の難関。

午後四時。

とにかく漕ぎ続けるしかない。

ここまでくれば暗くなっても、だいじょうぶ、なはず。

そして帰り着いたのは五時半。

11時間、約60kmのツーリングでした。


そして今日。

漕ぐだけ漕いだら、こっちも行かないと。

きのうの今日で、

案外元気な自分に驚いております。

”静謐”

という言葉がふさわしい凪ぎ。

今日は確実に釣りたいのでジギングのみ。おしげさんごめんなさい。

しかし海の中も静謐らしく、まったくベイトの反応なし。

大潮の上げ潮、夕まずめという絶好の条件にもかかわらず。。。

丸坊主ではないですが、言い訳はしません。

ここのところそこそこ釣れていたのに。。。


あんまりきれいな凪ぎだったのでもう一枚。

海亀も何度も顔出して、付近を泳ぎ回っておりました。

あんまり凪ぎすぎると魚ものんびりしてしまうのだろうか。。。どうか。。。


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